2012年2月7日火曜日

Biutiful

さて、今日もいい感じです。

Biutifulというすばらしい映画を見ました。

タイトルのつづりが、間違っているんです。

先日、出汁(だし)のことを でじる と読む人に会いましたが、
「でじるが美味しい」とか言っていましたが、
この映画のタイトルの意味を日本語で表すと、そんな感じでしょうかね。

美味しいんですよ、でじる。
でじる で変換しても出汁て出ますから、間違って無いんですよ。たぶん。
「それは だし って読むんだよ」
と指摘するほうが無粋でっすよ。

この映画は癌で余命二ヶ月のお父さんの話なんですよ。
それだけで泣けるんですが。

娘にビューティフルのつづりを聞かれて、発音のままだって、答えるんです。
これは、このお父さんに教養が無いってことを間接的に表現しているシーンですが、
それをタイトルにしているのがこの映画です。

このお父さん、もうすぐ死んじゃうのに、いろいろ間違ったことをするんです。
タイトルのつづりが間違っているのと、お父さんの行動がなんかリンクしてるんですよね。

教養が無いから駄目なのか? いや
でも、それは人それぞれのビューティフルなんじゃないかな。
ぼくはそんなふうに解釈してすっきりしました。

まてよ、まだすっきりしない。
お父さんも娘も、つづりが間違っていることに気が付いていない。
つまり、彼らにとって真のビューティフルなんてどうでもいいんだ。
っていうことは……

などと考えさせてくれる映画なのです。すばらしい。


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